前橋市議会 2018-09-27 平成30年第3回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2018-09-27
また、防災に関しては、群馬県の浸水想定の見直しに合わせ、総合防災マップの全面改訂を行うとともに、土砂災害の危険のある中之沢地区に防災無線の子局を設置されました。また、全ての小中学校への防災備蓄倉庫の設置を完了されました。自然災害等が頻発する中で、災害への対応力強化に取り組まれた点を評価いたします。
また、防災に関しては、群馬県の浸水想定の見直しに合わせ、総合防災マップの全面改訂を行うとともに、土砂災害の危険のある中之沢地区に防災無線の子局を設置されました。また、全ての小中学校への防災備蓄倉庫の設置を完了されました。自然災害等が頻発する中で、災害への対応力強化に取り組まれた点を評価いたします。
粕川町中之沢地区では、太陽光施設建設のために森林が違法伐採されて、刑事告発される事態となっています。また、宮城地区に設置が進められている太陽光発電施設は、森林に囲まれたくぼ地の水田跡に5,000台ものダンプによる土砂の搬入で、道路の崩落や土砂の流出など環境を壊し、防災上も周辺住民の不安と精神的苦痛をもたらしています。
先日本市も土砂災害警戒区域の富士見の大洞地区、箕輪地区、苗ケ島、湯之沢地区、粕川、中之沢地区にこれらの情報勧告が発令されました。この発令の判断をどのように行っておられるのかお聞きいたします。
一昨日の7日の20時10分ごろ、私の地元でございます粕川町中之沢地区でも大変な状況でございまして、避難勧告が発令されたわけでございます。心配されましたが本当に大したことがなくて、ほっとしたわけでございます。また、9月は防災月間ということで、今月3日には大雨と地震の複合災害を想定した県総合防災訓練が館林市で実施されました。特にことしは災害弱者と言われる外国人も参加したような状況の報道もございました。
特に山間部、粕川でいえば中之沢地区が野菜なんかをいっぱいつくるんですけども、みんな食べられてしまうなんていう苦情がいつも来ています。本市としてもさまざまな有害鳥獣対策に取り組んでいると思いますが、収穫時期に被害に遭うと、農家は営農意識が大変低下してしまいます。このような状況の中、本年度は柏倉町赤芝地区に群馬県が大型囲いわなの施設を構築し、本市が鹿の大量捕獲の取り組みを始めたと聞いております。
その際当局は、この粕川中之沢地区は、井戸水の水質が良好で、水量も豊富なことから、市町村合併によるスケールメリットを生かし、粕川町中之沢地区に新たな井戸を掘削して、中之沢浄水場の配水能力の増量を図るとともに、粕川地区と宮城地区を結ぶ連結管を有効利用して、宮城地区へ送水し、粕川地区と宮城地区北部の安定給水を図ることを計画したという答弁をいただきました。
では、最後に粕川町中之沢地区の土砂の堆積についてお伺いいたします。現在粕川町中之沢地内の山間部に大量の土砂の堆積場所が数カ所ありまして、地元では大雨のときの崩落による土砂災害、水質汚染などが懸念されていますが、市内で同様に大量の土砂を堆積している事例があるか、まずお伺いいたします。
中之沢地区は、戦後の世相の変化、特に農地改革の影響を受けて急速に開墾入植が増加し、昭和26年、1951年ころには43戸の入植者が中之沢地区を形成いたしました。月田小学校まで7キロ程度の遠距離のため、昭和27年、1952年4月に中之沢分校を開校し、10年後の昭和37年、1962年3月まで子弟教育の場として活用された場所でございます。
218 【建設部長(高橋秀男)】 粕川南部幹線と交差いたします県道三夜沢国定停車場線、これは北に粕川町中之沢地区と粕川町室沢地区に工業団地を抱えております。また、南は北関東道の開通などで大型車両の通行や通勤車両も大変多くなってございます。
また、室沢地区の棚田の活用により、近隣にない自然の風景を守っていくことによって、自然体験の場所として都市との交流や観光振興へつなげ、地域経済の活性化も期待できるものではないかと考えられますし、中之沢地区では民間の美術館があったり、芸術家による制作活動が活発なことなど、他の地域にはない地域の特色があります。
なお、その地域を言いますと、地域については、少ないところでは中之沢地区が6件、多いところでは田面の18件や月田の26件等、そういったもので142件になるわけでありますが、昨年、17年度実施済みのものが約40件実施されたということで、大変ありがたいなというふうにも思っているところであります。